ニキビ 炎症

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ニキビが炎症を起こすメカニズム

毛穴に皮脂や汚れが詰まった状態が白ニキビ。皮脂が増えて毛穴が開き、表面が酸化して黒くなったのが黒ニキビです。皮脂を栄養源とするアクネ菌などニキビ原因菌が増殖して炎症を起こしたのが赤ニキビですね。

 

では、なぜニキビ菌が増えると炎症を起こすのでしょうか?

 

ニキビ菌は皮膚常在菌なので、もともと毛穴の奥に存在しています。通常の数なら問題なく、他の細菌が侵入するのを防いでいるのですが、数が増えると、ニキビの周辺に白血球が集まってきて攻撃を始めます。白血球は、活性酸素を作り出してニキビ菌を攻撃します。

 

このとき白血球の作り出す活性酸素によって、ニキビ菌だけでなく、周辺の組織まで攻撃を受け、炎症が起きるのです。これが赤ニキビ(炎症ニキビ)です。

 

毛包壁(毛穴の壁)の皮膚組織が破壊されると、炎症はその周囲の組織に拡大していきます。こうして赤ニキビから、さらに悪化して化膿したものが化膿ニキビ(黄ニキビ)です。

 

炎症が真皮にまで広がると、炎症が治まったあとも肌を修復できない部分が残り、クレーター(陥没)となってしまいます。

 

ですから、ニキビができたときは、炎症を起こさないように白ニキビ、黒ニキビの段階で適切にケアすることが大切です。赤ニキビになった場合には、無理に自分で治そうとせず、皮膚科で治療を受けることをおすすめします。

 

炎症を起こした赤ニキビをスキンケアで治すのなら

もし、炎症を起こした赤ニキビをスキンケアで治すのであれば、

  1. 炎症を沈静させる抗炎症作用のある成分
  2. 白血球の作り出す活性酸素の働きを抑える抗酸化作用のある成分
  3. 炎症性色素沈着を残さないよう美白効果のある成分
  4. なめらかな肌に修復できるよう、真皮でコラーゲン生成を助ける成分

を含むニキビケア化粧品を使いましょう。

ビタミンCは、ニキビケアに最適

ビタミンC(またはビタミンC誘導体)には、これらの有効成分が全てすべて含まれています。炎症を起こしたニキビのケアに最適の成分です。

 

そのうえ、皮脂抑制作用もあるので、ニキビのできにくい肌に改善できます。

アクネ菌などニキビ原因菌が繁殖すると炎症を起こすのはなぜ?関連ページ

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