生理周期と肌のコンディション

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生理周期とお肌のコンディション

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量の変化によって、お肌の状態が変化します。それぞれの状態にあったスキンケアをすることが、肌トラブル防止につながります。

 

生理周期を、生理初日を起点として、

  1. 生理期(生理開始1日〜5日目)
  2. 卵胞期(6日〜12日目)
  3. 排卵期(13日〜15日目)
  4. 黄体期(16日〜21日目)
  5. 生理前期(22日〜28日目)

に分けて、それぞれの時期の性ホルモンの分泌量、お肌のコンディション、スキンケアの注意点を説明します。

 

生理周期と肌の関係

※ グラフ:ラ・ミューテ提供  

 

@生理期(生理開始1日〜5日目)

ホルモン分泌量

エストロゲンもプロゲステロンも、もっとも分泌が少ない時期。体がだるくなったり、ぼんやりすることが多くなります。

 

お肌のコンディション

エストロゲン分泌量の低下により、お肌の水分量が減少します。またプロゲステロン分泌量の低下により、皮脂量も低下します。そのため肌は敏感で乾燥気味になり、肌トラブルが起こりやすいときです。

 

スキンケアの注意点

しっかりと保湿を心がけましょう。何事も無理をしないことが大切。ゆったりと体を休め、月経血といっしょに体内の毒素を出し切る「デトックス期」と前向きにとらえましょう。

 

A卵胞期(6日〜12日目)

ホルモン分泌量

エストロゲンの分泌量が増える時期。徐々に体も気持ちもアクティブになってくる時期です。

 

お肌のコンディション

肌の水分量が増え、お肌の調子もよくなります。

 

スキンケアの注意点

部分的な乾燥に注意。新しい化粧品を試したり、顔そり、ピーリング、スクラブ洗顔、パックなど、積極的なお手入れは、この時期がおすすめです。

 

B排卵期(13日〜15日目)

ホルモン分泌量

エストロゲンの分泌量がピークの時期。もっとも妊娠しやすい時期ですから、生物学的に考えれば、異性を引き寄せるために、女性らしさが発揮される時期です。気持ちもオープンになる傾向があります。

 

お肌のコンディション

肌の調子が最高によく、最も美しさが高まるときです。

 

スキンケアの注意点

新しい化粧品にチャレンジするなど、攻めのケアに最も適した時期です。いつもと違ったメイクを楽しんでみるのもいいですね。

 

C黄体期(16日〜21日目)

ホルモン分泌量

エストロゲンの分泌が減り、プロゲステロンの分泌量が増え始めるころ。

 

お肌のコンディション

顔がむくんだり、ほてったりして、肌の状態はだんだんと下降する時期です。

 

スキンケアの注意点

肌がベタつきやすいので、丁寧な洗顔を心がけましょう。

 

D生理前期(22日〜28日目)

ホルモン分泌量

プロゲステロンの分泌量がピークを迎える時期。妊娠に備え、自然に体も行動も母性的に変化します。

 

お肌のコンディション

プロゲステロンの分泌が高まるので、皮脂量が増えるとともに、体が水分をため込みやすくなります。そのため、ニキビなど肌荒れや、むくみが生じやすくなります。また、エストロゲンの分泌が低下しているので、肌が乾燥しやすい状態です。肌のコンディションが崩れやすい時期です。

 

スキンケアの注意点

よりいっそう肌を清潔に保つことが必要です。新しい化粧品や刺激の強いケアは避けましょう。

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