表皮の構造

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表皮の構造と働き

表皮の構造

皮膚の最も外側にある表皮は、角層(角質層)顆粒層(かりゅうそう)有棘層(ゆうきょくそう)基底層の4層で構成されています。

 

手のひらや足の裏など角質層の厚い部分では、角質層と顆粒層の間に透明層という細胞構造のない部分が存在し、5層になっているところもあります。

 

表皮は0.2o程度の薄さ。表皮は水分を保ち、外部の刺激から体を守るのが大きな役割です。敏感肌や乾燥肌は、この表皮のトラブルが要因となって起こります。

 

角層(角質層)

皮膚の一番外側の層です。厚さはわずか0.02oほどですが、外部の刺激をブロックする働きがあります。角層の表面では、たえず汗と皮脂が分泌され、皮脂膜という弱酸性の天然のクリームを作り、細菌の繁殖や水分の蒸発を防いでいます。健康な肌の皮脂膜は、pH4.5〜6.0の弱酸性に保たれています。

 

また、細胞と細胞の間はセラミド(細胞間脂質)で埋められ、水分を保ち、皮膚を保護する働きをしています。

 

角層(角質層)構造とバリア機能について詳しく見る

 

顆粒層

顆粒細胞の層です。光を屈折させて、紫外線から皮膚を守ります。

 

有棘層

4層の中で最も厚い層です。細胞と細胞の間に、皮膚に栄養を与えるリンパ液が流れています。

 

基底層

表皮の一番下にあり、細胞分裂を繰り返しながら次々と表皮細胞を生みだしていきます。メラノサイトという色素細胞があり、紫外線などから他の細胞を守るために、メラニン色素が作られます。

表皮はたえず生まれ変わっている

表皮では、絶えず新しい細胞が作られ、28日周期で生まれ変わっています。これをターンオーバーと言います。

 

ターンオーバーについて詳しく見る

表皮の構造と働き|お肌のバリア機能関連ページ

肌の仕組み
皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織と3層で構成されています。
肌のバリア機能
皮膚は外部の刺激から体を守るとともに、肌内部を保護するバリアの役割を果たしています。
真皮の構造
真皮は肌にハリ・弾力を与え、若々しさを保つ働きがあります。
角層の構造
皮膚の一番外側にある角層には、外部刺激をブロックし皮膚と体を守るとともに、肌内部の潤いを逃がさない大切な役割があります。角層の構造・細胞間脂質のラメラ構造についての説明です。
肌トラブルの原因は皮膚(角層)のバリア機能の低下
化粧水で顔がピリピリしみたり、乾燥した季節になると肌がかゆくなったり、こういった肌トラブルの原因は角層(角質層)のバリア機能の低下にあります。
線維芽細胞
線維芽細胞は、真皮層の中でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞で、お肌のハリ・弾力を生みだすうえで重要な役割を果たします。
ターンオーバーとは
表皮ではたえず新しい細胞が作り出され、肌は生まれ変わっています。ターンオーバーが遅くなっても早くなっても肌トラブルの原因となります。
ターンオーバーが乱れると肌のバリア機能が低下する
正常なターンオーバーは、肌のバリア機能にとっても美肌づくりにとっても大切です。