肌の構造

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皮膚の構造

皮膚の構造

皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下組織という3つの層からできています。

 

表皮の厚みは0.2o程度。しかも肌のバリア機能を果たすのは、その最も表面の角層(角質層)と呼ばれる部分。わずか0.02mmほどの非常に薄い膜です。

 

「お肌をこすってはいけない」と言われるのはそのため。お肌のお手入れは、「優しく丁寧に」を心がけましょう。

 

皮脂膜は “天然のクリーム”

皮膚の表面では、皮脂腺から分泌される皮脂とエクリン汗腺から分泌される汗が混ざり合って、皮脂膜となります。これが、お肌を保湿し、保護する “天然のクリーム” の役割を果たします。

 

化粧品のクリームはこの皮脂膜を基準に作られています。

 

また、健康な肌の皮脂膜は、pH4.5〜6.0の弱酸性に保たれ、酸に弱い細菌などの増殖を抑制しています。ですから、洗顔での “皮脂の取り過ぎ” には注意が必要です。

皮膚の3つの層の働き

表皮

皮膚の一番外側にあって、お肌の質感や美しさを左右する部分です。厚さは、わずか0.2o程度ですが、紫外線や細菌など外部からの刺激物や異物の侵入をブロックし、体内からの水分の蒸散を防いでいます。

 

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真皮

表皮の内側にあって皮膚の95%を占める皮膚の本体ともいえる層です。厚さは部位によって異なりますが1〜1.5o程度。おもにコラーゲンとエラスチンという丈夫で弾性に富んだタンパク質線維からできていて、お肌のハリ・弾力に関わる部分です。血管、リンパ管、神経、毛根、皮脂腺、汗腺などが集まり、皮膚の健康を保つ働きをしています。

 

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皮下組織

皮膚の一番内側にあって、多量の皮下脂肪が蓄えられ、エネルギーを作り出す分部です。皮下組織の厚さは、皮下脂肪の量によって左右され、体の部位や年齢、性別などによっても違いがあります。外部のショックから体を守り、体温の発散を防ぐ役割があります。

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肌のバリア機能
皮膚は外部の刺激から体を守るとともに、肌内部を保護するバリアの役割を果たしています。
真皮の構造
真皮は肌にハリ・弾力を与え、若々しさを保つ働きがあります。
表皮の構造
表皮は角質層(角層)、顆粒層、有棘層、基底層の4層構造で、外部からの刺激をブロックし、肌内部を保護する働きがあります。
角層の構造
皮膚の一番外側にある角層には、外部刺激をブロックし皮膚と体を守るとともに、肌内部の潤いを逃がさない大切な役割があります。角層の構造・細胞間脂質のラメラ構造についての説明です。
肌トラブルの原因は皮膚(角層)のバリア機能の低下
化粧水で顔がピリピリしみたり、乾燥した季節になると肌がかゆくなったり、こういった肌トラブルの原因は角層(角質層)のバリア機能の低下にあります。
線維芽細胞
線維芽細胞は、真皮層の中でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞で、お肌のハリ・弾力を生みだすうえで重要な役割を果たします。
ターンオーバーとは
表皮ではたえず新しい細胞が作り出され、肌は生まれ変わっています。ターンオーバーが遅くなっても早くなっても肌トラブルの原因となります。
ターンオーバーが乱れると肌のバリア機能が低下する
正常なターンオーバーは、肌のバリア機能にとっても美肌づくりにとっても大切です。