悪玉菌の種類と働き

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悪玉菌は増えすぎると体に有害

悪玉菌

悪玉菌というのは、体の健康にとって有害な作用をもたらす菌の総称です。

 

「ウェルシュ菌」「大腸菌」「ブドウ球菌」「緑膿菌」などの「腐敗筋群」を悪玉菌といいます。

 

悪玉菌という名前が付いてはいますが、大腸菌など、ビタミンの合成や感染症を防ぐなど体に有用な働きもあるので、それぞれ単独でみると、一概に「悪玉」といえない側面もあります。

 

しかし、その数が増加し、一定数を超えると、腸内のタンパク質を腐敗させ、アンモニア、硫化水素、アミン、インドール、スカトール、フェノールなどの有害物質を作り出します。それが、便秘や下痢、肌荒れなどを引き起こしたり、老化や生活習慣病の原因となります。

 

悪玉菌の特徴と働き

悪玉菌の働きをまとめると、次のような特徴があります。

  1. 腸内のタンパク質を腐敗させ、有害物質を作り出す
  2. 便秘や下痢、肌荒れなどを引き起こしやすくする
  3. 加齢とともに腸内での割合が増加し、老化や生活習慣病の原因となる

 

健康な人の腸内では、もともと悪玉菌の数は、それほど多くはありません。しかし、加齢や動物性タンパク質の過剰摂取によって、悪玉菌が増加するとされています。

 

悪玉菌が、わずかに増加しただけでも、腸内細菌のバランスが崩れます。日和見菌が、悪玉菌の味方になるからです。

 

悪玉菌を増やさないためには

年齢とともに悪玉菌が増加する傾向にあります。悪玉菌の増加を防ぐには、食生活に気をつけることが大切です。

 

悪玉菌を増やす肉類など動物性タンパク質の過剰摂取を控えること、同時に善玉菌を多く含む食品を積極的に摂ることが大切です。

 

加齢によって悪玉菌が増加することは避けられませんから、急激な増加を避けることと、悪玉菌の増加以上に善玉菌を補うことが大切です。重要なのは善玉菌と悪玉菌のバランスです。

 

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