善玉菌(乳酸菌)の種類と働き

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腸の健康に欠かせない善玉菌

善玉菌(=乳酸菌)の種類

乳酸菌

善玉菌は、体に有用な働きをする菌の総称で、その代表格は「ビフィズス菌」。そのほか「乳酸桿菌」「腸球菌」があります。これらは「乳酸菌群」と呼ばれます。

 

桿菌(かんきん)とは、細長い棒状の細菌のことです。細菌を形状で分類すると、大きくは「球菌」と「桿菌」に分けられます。

 

乳酸菌というのは、糖を分解して乳酸を生成する細菌類の総称です。ビフィズス菌は、かつては乳酸桿菌の一種と見なされてきましたが、研究が進み、別の種類の細菌であることが分かりました。

 

そのため乳酸菌は、ビフィズス菌・乳酸桿菌・乳酸球菌(腸球菌)の総称として捉えられるようになっています。なお、ビフィズス菌を乳酸菌(乳酸桿菌・腸球菌)と分けて捉える考え方もあるようです。

 

乳酸菌  ビフィズス菌
 乳酸桿菌
 腸球菌(乳酸球菌)

 

善玉菌の働き

善玉菌には、おもに次のような働きがあります。

  1. 病原菌が腸内に侵入するのを防ぐ
  2. 悪玉菌が増えるのを防ぐ
  3. 腸の蠕動(ぜんどう)運動を促して便秘を防ぐ
  4. 免疫機能を刺激して病気を防ぐ

 

善玉菌には、このような大切な働きがあります。善玉菌が腸内に多く存在していることは、健康の前提条件とも言えます。

 

善玉菌を補うことが大切

善玉菌は、年齢とともに減少します。また、暴飲暴食、ストレス、不規則な生活などによっても減少します。

 

なので、善玉菌を補うことが腸の健康にとって不可欠です。腸内に善玉菌を増やすには、乳酸菌を利用した食品を積極的に摂りましょう。。

 

乳酸菌は、人間の腸内だけでなく、自然界にも広く存在しています。ヨーグルト、乳酸菌飲料、チーズ、バター、味噌など、食品の発酵にも利用されています。

 

そういった食品をできるだけ多く摂ることで、腸内の善玉菌(乳酸菌)を増やことができます。また、サプリメントで補うこともおすすめです。

 

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