便秘で肌荒れを引き起こすのは腸内で増えた悪玉菌が原因

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便秘になると腸内で有害物質が作り出される

便秘の説明

便秘になると、お腹が張ったり痛くなったり、場合によっては、頭痛やめまいなどが引き起こされます。また、肌荒れの原因にもなります。

 

それは、腸内の悪玉菌が増え、有害物質が作り出されるからだといわれています。

 

悪玉菌の出す毒素が、血液中に溶け込んで全身を巡り、他の臓器や器官に悪影響を及ぼします。

 

腸内で発生した毒素が、肌に出れば、肌荒れや吹き出物を引き起こし、神経に影響を与えれば、イライラや頭痛などにもつながります。免疫系に影響すれば、大腸がんなどの発ガンリスクを高めるとされています。

 

便秘のときの腸内部を想像してみると…

便秘のとき、腸内部がどのような環境になっているか想像してみてください。腸内温度は、おおよそ37〜38℃です。そこに何日も便が溜まっている状態というのは、37〜38℃という猛暑日の炎天下に、生ごみを何日も放置しているようなものです。

 

当然、便は腐敗し、悪臭や有害物質を発生させます。体の様々な不調や肌トラブルにつながるのです。

 

腸内環境を決定する3つの細菌

腸内には、数百種類、100兆個ともいわれる細菌が棲んでいて、「腸内フローラ」(腸内細菌叢)と呼ばれる群れをつくっています。

 

善玉菌と悪玉菌

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があり、腸内では「善玉菌」と「悪玉菌」の2つが常に勢力争いをしています。

 

「日和見菌」は、勢力の強い方になびく性質を持っていて、理想バランスなら善玉菌が多いので善玉菌の味方になります。

 

腸内細菌の理想バランス

善玉菌(2): 日和見菌(7): 悪玉菌(1)

 

善玉菌と悪玉菌の違い
  菌の働き 代表的な菌
善玉菌 健康に役立つ働きをする ビフィズス菌、乳酸菌、腸球菌
悪玉菌 便を腐敗させ、有害物質を作り出す ウェルシュ菌、大腸菌、ブドウ球菌

腸内バランスが崩れると様々な不調が…

善玉菌が減って悪玉菌が増え、腸内の細菌バランスが崩れると、免疫力の低下、老化、生活習慣病、肌荒れ、便秘、下痢などを引き起こすとされています。

 

腸内環境バランスを崩す要因は、高脂肪・高タンパクの食事、食物繊維不足、運動不足、不規則な生活、ストレス、極端なダイエット、老化(加齢)など様々あります。

 

便秘の改善・予防法

お通じは毎日あるのが理想ですが、2日に一度はお通じがあるようにしましょう。

 

便秘の改善・予防には、食物繊維や乳酸菌が含まれる食品を摂るよう心がけましょう。また、適度に体を動かすことや、朝食をきちんと摂り、食後にトイレタイムを確保することも大切です。

 

お腹のマッサージも効果的です。大腸の動きに沿って、右下腹部から、おへその上を通って、左下腹部へ、時計回りに押しながらマッサージします。

 

こんな生活習慣は改善すべし

便秘女性に多いのは、お通じのタイミングを逃しやすい生活習慣。朝食の後は、生理的にもっとも便意の起きやすいときですが、朝食抜きで出かけたり、便意を感じたときに我慢したりすることが多いはず。

 

こういう生活習慣を続けると、便意が起こりにくくなるので注意しましょう。

 

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