タンパク質はコラーゲンのもと

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タンパク質は、肌の細胞や組織の原料

タンパク質は、肌細胞の原料そのものです。タンパク質をしっかり摂らないと、新しい肌細胞が作られず、カサカサでハリ・弾力のない肌になってしまいます。

 

また、お肌のハリ・弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンも、タンパク質の一種です。タンパク質から分解されたアミノ酸から生成されます。

 

ですからタンパク質は、ハリ・弾力のある若々しい肌を保つうえで大切な栄養素なのです。

 

コラーゲンを摂ると、お肌がプルプルになる?

「コラーゲンたっぷりのものを食べたら、肌がプルプルになる」といわれることがありますが、それは誤解です。摂取したコラーゲンが、そのまま肌のコラーゲンになることはありません

 

体内に摂り入れられたコラーゲン(タンパク質)は、いったんアミノ酸に分解され、必要なタンパク質に再合成されます。

 

このとき、生命維持に必要なタンパク質の生成が優先されますから、コラーゲンをたっぷり摂ったからといって、お肌のコラーゲンが増えることはないのです。

 

タンパク質は、複数のアミノ酸が結びついてできています。アミノ酸の種類や組み合わせによって、タンパク質の種類も様々です。

コラーゲンは、アラニン、グリシン、プロリンなどのアミノ酸から、エラスチンは、ロイシン、イソロイシンなどのアミノ酸から作られています。

 

良質なタンパク質をバランスよく摂ることが大切

植物は自分自身が必要とするタンパク質をすべて自分の体の中で作ることができますが、動物の場合には、そうはいきません。体の中でつくれないタンパク質(アミノ酸)は、外から摂取する必要があります。

 

人間の体は20種類のアミノ酸が必要とされていますが、 そのうち、9種類のアミノ酸は体の中でつくることができません。 この9種類のアミノ酸が、必須アミノ酸と呼ばれているものです。

 

タンパク質は、いくつかのアミノ酸が組み合わさって作り出されますから、アミノ酸のうち1種類が不足しただけでも、必要なタンパク質が作れなくなる場合があります。

 

魚、肉、卵、乳製品など「良質なタンパク質」というのは、「必須アミノ酸」を全部含んでいるタンパク質のことです。なので、良質なタンパク質をバランスよく摂ることが大切なのです。

 

ビタミンCが、コラーゲンの生成を助ける

体内でタンパク質がいったんアミノ酸に分解され、再合成によってコラーゲンを作るときに欠かせないのがビタミンC。ですから、ビタミンCが不足していると、コラーゲンの生成がうまくいきません。

 

そのほか、ビタミンB2、B6亜鉛なども、タンパク質の代謝に関わる栄養素です。

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